鬱病になってアルコール依存症になる気持ちが分かった
今年の2月から3月にかけて、わたしの鬱病の症状が一番悪い時期にはアルコール無しでは過ごせない毎日を送っていました。日中もアルコールを摂取したかったのですがそこはこらえて、日が暮れるまで待ち、日没と共にアルコールを飲み始め、寝るまで酔いが醒めないように飲み続けていました。
アルコール依存症にはなっていませんでしたが、生活はアルコールに依存していました。酔っていないととても1日を過ごすことが出来ない精神状態でした。
今は、一滴も飲みません。もともとが下戸なので、普通の状態に戻ったと言うべきでしょう。
元来、わたしは体質的にアルコールを受け付けません。
どのくらいアルコールに弱いかというと、
- お菓子のウィスキーボンボンを3つ食べると酔います。
- 肉じゃがを作るときにはみりんを使いますが、みりんにはアルコールが含まれています。煮詰めてアルコールを飛ばすのですが、その煮詰めている最中の台所に入っただけでアルコールの臭いにあてられて気分が悪くなります。当然ですが食欲は失せてしまい、せっかくの肉じゃがが食べられません。
- 終電で帰宅するときなど、満員電車の中で酔っぱらいが多数乗っていますが、その人たちの吐くアルコール臭い息で気分が悪くなり、電車の揺れと相まって吐きそうになります。
- 夏祭りの時などには、雰囲気でビールやチューハイを友人たちと一緒に飲むのですが、一晩かかって350mlの缶を一本空けられるか、少し残して捨てるかです。
- オロナミンCやリポビタンDには微量のアルコールが含まれているのですが、それで酔った感覚になります。たいていの人はアルコールが入っていることに気づかないはずです。
- こうしたことから、警察の酒酔い運転の検問に出会ったとして、わたし自身が酔った感覚があっても、警察のアルコール検知器では酒気帯び運転にも当たらないのではと思います。
そのわたしが、アルコール度数25度、4Lの焼酎1本を2週間で空けていました。小さな瓶は900mlですが、この瓶だと2日から3日で空になってしまいます。
元来の下戸のわたしからは想像もつかないほど、アルコールを摂取していたことが分かります。当時を振り返ると、酔いは気持ちの悪いものでしたが、頭が締め付けられる感覚が無くなることと、鬱々とした気持ち、特に自殺願望が消えることが救いでアルコールを摂取していました。
アルコール依存症になる方も、最初はわたしのような形で酒が無いと成り立たない生活から始まるのだと思います。体質的にアルコールを受け付けないわたしですら酒無しでは過ごせなかったのですから、たいていの人のように一定量の酒ならたしなめれば、依存症になっても不思議ではないと思いました。
5月にとても寒い日があったので寒さしのぎに一口だけ焼酎を飲んだのですが、気持ちが悪くなりその夜は寝付けませんでした。それ以来、アルコールは口にしていません。
みりんを使う料理を作るときは、台所の窓を全部開け放ち、換気扇を回し、アルコールが飛んだと思える時間が来るまで台所には入らないようにしています。
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