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2008年6月10日 (火)

病状が順調に推移しているので話すこともなく格差社会と医療を語らいました

症状が順調に回復しているので、診察といっても今までほど先生と話すことは無くなりました。
先生も、「皆さん、症状が良くなると話すことが無くなるのです」とおっしゃっていました。診察の時に話すことが無くなると言うことが、鬱病では良い兆しのようです。

話すとなしに「格差社会」と医療の話しがでました。
わたしは昨年まで(2007/10)まで北海道紋別郡の人口3千人の小さな町に2年間住んでいたので、医療の地域格差の甚だしさを身をもって体験してきました。

小さな町には病院は1軒しかありません。科目は内科と外科だけです。内科か外科かは忘れましたが、どちらかの科目は毎週の月曜と水曜の午前中のみの診察だけでした。

わたしは腰と膝と歯を悪くしていたので、毎週、一番近くの街の紋別市の病院に通っていましたが、往復2時間、待ち時間と診察・治療時間を入れると4時間がかかりました。往復のガソリン代もばかになりませんが、車が無いお年寄りは紋別市に治療を受けに行くことも出来ずにいました。
また、わたしは自営業者なので時間を比較的自由に作れましたが、サラリーマンだと毎週の通院は時間的に厳しいでしょう。

格差社会というと経済格差が取り上げられがちですが、地域格差も大きなものがあります。
何故、医師が小さな町の病院にいないかというと、万一の治療ミスの場合、逮捕されてしまうからだそうです。医療関係の法律に定められているのでやむを得ないそうですが、大学病院などから医師を派遣して貰っていた小さな町の病院では医師の派遣が受けられなくなり、病院そのものが廃止されたり、わたしの住んでいた町のように週に2日しか診察が受けられないような状態となってしまったそうです。

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